
ポイントから〇〇PAY支払いへの変化。
加盟店の多さではPayPay?
○〇PAY いろんなPAY 結局どれを使えばよい?
ポイントから〇〇PAY支払いへの変化。
加盟店の多さではPayPay?
勢いよくスタートしたセブンイレブンのスマホ決済の「7PAY」は、不正アクセスにより9月末でサービスが終わってしまいました。
今は数多くのスマホ決済が乱立しており、消費者からは「~~PAYが多すぎ」という声も多い。
今後は淘汰されるサービスも出てくるでしょう。
昨年の「PayPay」は、「100億円あげちゃうキャンペーン」を皮切りに、各社が「~~ペイ」とサービスを打ち出しています。
各社とも、今まではポイントが中心でした。
ポイントの目的は顧客の囲い込みです。
消費者にグループ内のお店でポイントを利用してもらい、リピートが目的だったわけです。
しかし、QRコード決済は誰でもどこでも使えることを目的としており、囲い込みとは相反する考え方です。
つまり、事業のやり方自体が、顧客の囲い込みからすべての業態・お店を取りにいくというふうに変わったようです。
ビジネスモデル自体が変わったことで、各社が乗り遅れまいと~~PAYの参入を図ったということだと思います。
7payが無くなった後のシェア獲得はどう動くのか?。
囲い込み色がもっとも薄いのは、LINE PayとPayPay。
この2つは場所や人を選ばずに展開されており、キャンペーンの規模や目指している市場も大きいです。
上記の2強と比べて囲い込みがやや強まるのは、ネットサービス系のメルペイや楽天ペイなど。
また、携帯キャリア系のd払いやau PAY。
一番囲い込みが強いのは、ファミリーマートのFamiPayですかね~。
囲い込みが強いサービスは、ユーザーが限られるため利用者を増やすのが難しいと思われます。
今後の加盟店の数をいかに増やすことができるか?が、利用者獲得のカギとなるでしょう。その加盟店競争では、すでに3つの勢力が形成されています。
d払い、LINE Pay、メルペイは「Mobile Payment Alliance(以下、MoPA)」という加盟店アライアンスを結成し、加盟店を共有する方向で動いています。
さらに、楽天ペイとau PAY の2つは提携し、こちらも加盟店を共有することになっています。
この2グループのほかに、単独勢力のPayPayがあるという構図です。
加盟店の多さではPayPayが他社を圧倒しているでしょう。
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